「参院選に負ければ、政界を引退する」――民主党・小沢代表の大胆発言をどう読めばいいのか?――永田町には2つの見方がある。「もちろん、責任ラインを示さない安倍首相との違いを強調するのが狙いだが、投票日までまだ3週間。何が起きるか分からないし、野党が過半数を獲得できない場合だってある。まだ65歳、引退宣言は危険すぎるという声もあります。でも、ウラを返せば、小沢代表はどう転んでも勝てる、自民党のウルトラCはないと、読みきったのでしょう」(マスコミ関係者) 野党過半数を確実にするには、民主党だけで55議席以上の獲得が必要だが、民主党関係者によると、「比例20、複数区20は見えてきた。29ある1人区が15勝14敗なら……」という。「小沢発言の本当の狙いは党内向けですよ。民主党内には、勝っても負けても参院選が終わったら代表を交代させたいムードがある。小沢代表についていけないという衆院議員が多いのです。ところが、退路を断つ発言までして政治生命をかけた小沢代表が勝ったら、さらに党首力が強まるし、安倍自民党との全面対決押せ押せムードで年内解散が確実になってくる。小沢がいい悪いなんてガタガタ言っている状況じゃないんだから、次の衆院選に向けて腹をくくれよ、と党内にハッパをかけたわけですよ」(議員秘書) 引退宣言でなく、政界制覇宣言?【2007年7月9日掲載】
(引用 livedoorニュース)
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